まだまだ現代の職場では、パワハラが横行していると聞きます。そもそも、パワハラはどうして発生するのでしょうか。
パワハラをするのは本当に強い人ではなくて、強くないくせに自分は強いし力があると思い込んでいる人です。
たった1つの反撃方法
では、どうすればパワハラをなくすことができるのでしょうか?自分がパワハラをされた場合、どう対抗したらいいのでしょうか?
人は大きい音が鳴った瞬間、身構えてアドレナリンが出ます。つまり、不快な感情が湧いてくるのです。
だから、納得いかない仕事をふられたり、嫌な思いをしたときには、机をバーンと叩くとか、ゴミ箱を蹴るとか、大きい音を出すのがいいでしょう。
それが続けば、上司は「こいつに命令するたびに不快が返ってくる」と、動物的に学習してくれます。
上司の中に、「不快の反射」をつくる。そのために、大きな音を立てて嫌がらせをするというのがいいです。
おとなしい人、平凡な人がそれをやると、「急にどうしちゃったの!?」と思われてしまうのではないかと考えるかもしれませんが、それでいいと思います。
「こいつはおとなしいから、どうせ何も反応してこないよね」って舐められているから強くこられるわけなのですから。
反射的に「身近な方法」を求めてしまう、その思考の裏側に、周囲に抱かれている「おとなしい人」のイメージを守らなくてはならない、というバイアスがあると思います。
その「おとなしい人を演じる」のがそもそも間違いなので、「おとなしいけどキレると何するかわからないやつ」になっておいたほうが、のちのちラクではないでしょうか。
それができないなら、「業務内容に含まれてないです」とはっきり言うしかないです。
不機嫌は「有効なカード」
最近、「不機嫌で周りをコントロールしてはいけない」という意見もよく耳にします。
しかし、「不機嫌はよくないよね」と、いろいなところで言われているのは、結局、不機嫌が「有効なカード」だからです。
「不機嫌で人を振り回すのはやめましょう」という人は多いですが、「他の人が使うんだったら自分も必要な場面で戦略的に使わせてもらいます」くらいの気持ちでいてもいいと思います。
ですので、一度やってみましょう。やってみたところで、最悪のケースはクビになるぐらいです。
なったらなったで、起業すればいいのです。いくらでもネタはあります。そんなことより、あなたの笑顔のほうが大事です。
参考サイト:
「パワハラ上司」に反撃するには、どうすればいいのだろうか? SNSの総フォロワー数は300万人を超え、現在、日本中で大ブレイク中のひろゆき氏。彼の最新刊『99%はバイアス』では、「ブレイクの秘訣」を明かし、「どうすれば影響力を持てるのか?」などをマジメに語っている。そんなひろゆき氏に解説してもらった